来たる10月13日(日)、「純国産メンマサミット」がエス・バードにて開催されます。​

全国的に増加している放置竹林の資源化を目指す「純国産メンマプロジェクト」が主催する同イベント。「美味しく食べて竹林整備」を合言葉に、メンマ開発をはじめとする竹の利活用の取り組みは現在35都府県に広がり、ここ飯田市でも、飯田下伊那産のタケノコを使ったメンマ「いなちく」が誕生しました。

サミット6年目の今年は、座光寺のエス・バードを会場に、さまざまなプログラムを実施。全国各地の地域活動で生まれた国産メンマの試食販売コーナー「クラフトメンマストリート」や、竹細工、竹カトラリー、乾燥竹土木資材など、竹資源の活用事例が見られるブースが並びます。

さらに「竹と地域」「竹と人との関わり」をテーマにした講演会が行われるほか、飯田市の竹林整備のキーパーソンが集結するパネルディスカッションも。

「いなちく」開発に関わった「NPO法人いなだに竹Links」副代表理事の伊藤隆子さんは

「全国的に注目を浴びている飯田の取り組みですが、地域の小学校や高校を巻き込んだ活動となっていることがその理由。今回は実際に関わってくれているみなさんをパネラーとしてお呼びして、パネルディスカッションをします。地域でどんな活動が行われているか、ぜひ聴きにいらしてください」と話します。

  

全国各地のメンマを食べてみたい方はもちろん、竹や里山整備に興味がある方なら、どなたでも楽しめる1日。ぜひ気軽にご参加ください。

■日時
10月13日(日)

11:00~ クラフトメンマストリート、竹資源活用事例ブース

13:30~
<講演会>
1.「森の恵みで地域をモリアゲよう!」
株式会社モリアゲ代表 長野麻子さん
2.竹をめぐる歴史とその生態を知り、共に歩む未来を考えよう」
(国研)森林研究・整備機構森林総合研究所 小林慧人さん
3.「いなちくの製造」
NPO法人いなだに竹Links 副代表理事 伊藤隆子さん

16:00~
<パネルディスカッション>
パネラー
・曽根原宗夫さん(NPO法人いなだに竹Links代表理事/純国産メンマプロジェクト代表)
・市瀬智章さん(飯田市産業経済部長)
・和田英幸さん(飯田市立竜丘小学校教諭)
・上杉佳菜さん(NPO法人IVUSA卒業生)
・清水優さん(飯田風越高校2年生)

17:00~19:00
交流会

■会場
エス・バード(飯田市座光寺3349-1)
入場無料
※交流会は参加費3000円(要予約)

■問い合わせ
純国産メンマサミットin飯田2024実行委員会事務局
(飯田市結ターン移住定住推進課内)

■TEL
0265・22・4511

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