2024年6月20日(木)、第4回目となる「i-PORT.bizチャレンジャーズ・ミートアップ」を開催しました。チャレンジャーズ・ミートアップは、当メディア『i-PORT.biz』が主催のイベントで、飯田下伊那地域で活動する起業家同士の交流を生み出し、事業の発展に貢献することを目的としています。

当日、会場のエス・バードに集まったのは、地域起業家、支援機関職員、行政関係者など約30名。4人の起業家による7分間のピッチ、テーマ別グループトーク、交流会という3部構成のプログラムを通して、お互いに刺激と発見に満ちた時間となりました。

「なかたカフェ」の小沼幸枝さん
「バレイバレイ製作所」の布野宏明さん
「食と体験の宿まごころ/新島食堂」の小池真沙美さん

今回ピッチに登壇いただいたのは、「なかたカフェ」の小沼幸枝さん、「バレイバレイ製作所」の布野宏明さん、「食と体験の宿まごころ/新島食堂」の小池真沙美さんの3名です。7分間という与えられた時間のなかで、それぞれの事業の内容や想いを語っていただきました。それぞれのピッチに対して、今回も株式会社STYLYの渡邊信彦さん、日本政策金融公庫伊那支店長山口栄さん、みすゞ中小企業診断士事務所内山拓己さんという3名の専門家からの講評もあり、登壇者にとってもイベント参加者にとっても有意義な時間になったのではないでしょうか。

株式会社STYLY取締役COO/事業構想大学院大学教授の渡邊信彦さん

さらにスペシャル枠として、今回のイベントのスペシャルゲストでありi-PORT.bizの立ち上げ当初からアドバイザーとして関わってくださっている渡邊信彦さんもピッチに登壇いただくことに!じつはこの日は、自身初の著書『スマホがなくなる日』(幻冬舎刊)の発売を間近に控えていたタイミング。ピッチでは自身のユニークなキャリア変遷とともに著書の主題である「空間コンピューティング」について濃密にお話しくださいました。

起業家たちのピッチを聞いて刺激を受けたあとは、テーマ別グループトークの時間に。
ここでは、マーケティング・ブランディング、資金調達・起業の運営方法、ビジネスプランのつくり方という3つのテーマごとに分かれて車座となり、参加者・登壇者・ゲストが混ざりあってトークを展開。参加者自身も起業をした、または起業を考えている方が多かったので、20分2セットの時間もあっという間に終了してしまいました。

テーマ別グループトークでも話し足りないという方々のために、最後の時間に設けたのが全体交流会です。名刺交換をしたり、お互いの事業について語り合ったり。この場をきっかけにコラボレーションが起こり、飯田市にまた新しい事業が生まれることにも期待したいところですね。

次回のチャレンジャーズ・ミートアップは、12月に開催を予定しています。日程や内容など決まりましたら、またこちらのニュースでもお届けしますので、どうぞお楽しみにお待ちください!

LINEで送る
Pocket