みなさんこんにちは!

このコーナーでは、起業相談のときに考える大切なテーマについて、コラム形式で紹介させていただきました。具体的には、これまで次の4つの切り口でお話しました。
Vol.1 起業したいという思いを具体化する
Vol. 2 お客さんのこと(市場のニーズ)を考える
Vol.3 商品・サービスの内容を考える
Vol.4 お金に関することを考える

そして今回のVol.5では、事業を行ううえで一番大切なこと、すなわち「行動」することについて書きたいと思います。

行動することの大切さ

「理念なき行動は凶器、行動なき理念は無価値」 本田宗一郎さん(本田技研工業創業者)
「やってみなはれ!」 鳥井信治郎さん(サントリー創業者)

行動することについては、新旧さまざまな経営者がその大切さを言葉で残しています。

そうは言っても、行動するのは勇気のいることですよね。起業相談に来られる方や起業塾に参加される方の中にも、事業計画書を磨きに磨いて、なかなか行動できない方がいらっしゃいます。

事業の目的や構想が決まっても、一歩踏み出せないという方は少なくありません。

行動を細かく分けてみよう

そうした場合は、行動を細かく分けてみることをお勧めしています。
具体的には、事業を進めるにあたって

・誰かに聞いておくことは何か
例)信頼できる同業者や仕入先、先輩起業家、商工会議所や行政(諸手続き)も

・誰かに伝えておくことは何か
例)お世話になった人、店舗周辺などこれからお世話になる人、家族への説明も

・自分で学んでおくことは何か
起業にあたっての技術や知識のレベルアップ、開業後の自己研鑽の場も

・調査や検討をしておくことは何か
現状の市場調査、想定されるリスクと対策、開業後の情報源の確保(組合に入るなど)

・誰かと交渉しておくことは何か
取引条件、家賃、決済方法、融資条件、家族とは生活費のやりくりについても

といったように、事業を推進するにあたっての行動を分解してもらうと、具体的な動きが見えてきます。また自分の中で何が行動のネックになっているかも発見できます(よくあるケースとして「家族の説得ができていない」など)。

こうした行動に「いつまでに」という期限を設けると、より具体的になり自分自身を奮い立たせられます。また複数人で動く場合は「だれが」を明確にすることも大切です。

失敗することもあるかもしれません、他人から非難されることもあるでしょう。
でも「行動」してみないことには、本当に失敗するかも、非難されるかも分かりません。
一歩でも二歩でも進めば、そのぶん見える景色はどんどん変わっていきます。

このコラムは一旦これで予定していた内容を終了しました。いかがでしょうか?

飯田商工会議所と飯田市金融政策課では共同で起業相談を受けています。
「具体的に相談してみたい!」ということでしたら
電話:0265‐59‐7161(平日8:30~17:15)
メール:kinyuu@city.iida.nagano.jp
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