今回インタビューを受けていただいた地主さんは、東京都の出身。大学を卒業後、不動産会社の営業として働いたのちに飯田市上久堅の地域おこし協力隊として移住されました。現在は地域おこし協力隊として空き家問題などに取り組んでいます。

「飯田での日々は、人間関係と暮らしと仕事が同じ時間上にあって心地良い。」と語る地主さんが、地域おこし協力隊として働きながら一体どんな暮らしをしているのか伺ってきました。

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出身地 東京都八王子市
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現居住地 長野県飯田市
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Iターン歴 2年
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仕事/暮らし 地域おこし協力隊/地域おこし
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━━地主さんが飯田に来たのはいつですか?また以前はどんなお仕事をしていましたか?

2020年9月に上久堅地区の地域おこし協力隊として来ました。前職はハウスメーカーで不動産の営業職をしていました。

━━Iターンのキッカケはなんでしたか?

2020年に新型コロナウイルスが流行り出して、前職が営業職だったので外回りができず自宅待機になったんです。名前が「地主」なのもあってか不動産営業としても上手くいっていたので特に不満はなかったんですが、時間ができたので今後の進路や現状の生活に足りないことについて考えた結果「仕事とプライベートが別れすぎている生活は自分にとって心地よくない」ということに気がついて、地域おこし協力隊としてIターンすることにしました。

地域おこし協力隊として空き家の紹介をする地主さん。

━━Iターン前と後で生活に変化はありましたか?

現在の生活は仕事とプライベートが一体になっていて、自分にとっては心地良いので心に余裕ができました。あと東京での仕事上の人間関係は、あくまで業務上の付き合いでしかなかったんですが、飯田では本物の人付き合いができている気がします。前職の時は業務時間外に電話が鳴ったりすると嫌だったんですが、今はいつでもウェルカムで地域の人たちと楽しく話しています。

━━地域おこし協力隊として来てからすぐに地域に馴染めましたか?

来てすぐはコロナが猛威を奮っていたので東京から来た僕は自宅待機だったんですが、わざわざ家まで地域の人たちが来てくれて上久堅地区のことをたくさん教えてもらったりしたのですぐに馴染めました。東京から来た当時は人間関係に対して斜に構えていたんですが、そんな僕を暖かく出迎えてもらって有難いなと思っています。

地元の人たちと様々なことを語らう毎日。

━━地域おこし協力隊としてはどんな活動をしていますか?

前職が不動産関係だったこともあって、地区内の空き家問題に取り組んでいます。まず空き家をリストアップして所有者とお話しして調査・市役所と連携して図面を作って、住みたい人を探して一緒に内見をします。そこで気に入ってくれたら空き家の所有者と借主、宅建業者を交えて契約してもらう形をとっています。

空き家について語る地主さん。

━━地主さんの活動を通して、現在は何件の物件が埋まりましたか?また、どのような方が移住されますか?

2年間で17世帯の方が移り住んでくれました。移り住むのは、地区の方のご子息やど親戚、Iターンして飯田に住んでいる方のご友人などが多いです。

━━地域おこし協力隊の任期後にやりたいことはありますか?

空き家事業や今協力隊として携わっている活動で食べていけたらいいなとは考えているのですが、正直なところ模索中です。やってみたいことは色々あるので、引き続き探ってみたいと思っています。

━━最後に、地主さんが飯田に来て一番自分が変わったと思うところはどこですか?

ひとことで言うと「丸くなった」かもしれません(笑)人と話すときに自分を大きく見せようとすることがなくなって、ムカつくこともあまりありません。

それもこれも飯田の人たちの心の暖かさに触れてだと思います。


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