8月も半ばを過ぎ、いよいよ夏も終わりが近づきつつありますね。かく言う私は7月からフリーランスから会社員に戻りまして、今まで個人で続けてきた事業を社内の一事業部としてマネジメントする立場になりました。そんな事もあり、この夏は吹き抜ける風の様にあっという間に駆け抜けた様な感じです。富士山の様に山積したやる事、捌いていくのはやはりAI活用。今回は前回のChat GPTとは一味違う画像生成AIについて触れたいと思います。


簡単!驚きの速度で進化する画像生成AIはビジネスでも活躍!

私たちの目の前に広がるビジネスの世界で、情報はもはや言葉だけでは伝えきれません。そこで登場するのが、リアルな映像やイメージです。とは言え無料の画像素材は「どこかで見たことがあるぞ?」という事が増えてきました。そこで活躍するのが画像生成AIです。これまでの常識を超え、「なんかイイ感じの画像ないかな…」という悩みに応えてくれます。

例えば、ご商売をされているとご自身のサービスや商品の魅力を伝えたいけれど、言葉だけでは伝わりきらない表現をしたい時や、ビジネスの現場でプロジェクトやコンセプトの提案においてやクライアントにグッと惹きつけるような表現をしたい時に画像生成AIは強い味方になってくれます。

まずは無料で試そう!すぐに使える画像生成AIはこの3つ

現在様々な画像生成AIが生み出され続け、画像生成で作られたとは全く気付かない様な精度の高いものも多くあります。但し、「利用が難しい」「有料である」といった理由から簡単には試せないものが多く、普段ITを活用されない方にはハードルが高く感じるかもしれません。

以下の3つは比較的簡単に始められ無料で利用可能なものです。

Canva以前掲載したコラムでも取り上げました!)

Microsoft Image Creator(商用利用不可)

Adobe Firefly(商用利用不可)

それぞれ生成した画像例は以下です。

命令文:IT企業の会議室でクリエイティブな意見を出し合うエンジニアとデザイナー

canvaで生成
Microsoft Image Creatorで生成
Adobe Fireflyで生成

私も今回、初めて比較をする試みをしたんですが、なかなか面白い結果になりました。

それぞれ写真になる様に設定しましたがCanvaは「写真風に画像」になり、精度もイマイチでした。Microsoft Image Creatorは確かに写真ですが、ITとエンジニアが結びつかず「エンジニア違いの写真」になりました。この中ではAdobe Fireflyはイイ感じで「限りなくイメージに近い写真」になりました。但しAIの弱点ですが、手の生成が苦手なため良く見ると指の数がおかしかったりします。こういったそれぞれの特性や弱点を理解する事も重要ですね。

とは言え使い方は驚くほど簡単で、「IT企業の会議室でクリエイティブな意見を出し合うエンジニアとデザイナー」という文章からこれだけの画像が生成されるのだから画像生成AIの進化は驚異的なスピードで進んでいると言っていいでしょう。

しかし、技術が躍進したからといって創造力や情熱が必要な事は変わりありません。AIはただのツールでしかなく、活かすも殺すも利用するユーザー側に委ねられています。その為、技術の進歩と共に感性や洞察力を磨き続ける必要があります。

普段からITに触れていないと難しく感じるかも知れませんが、変化が訪れている今がチャンスです!恐れず先ずはトライ!是非一度挑戦してみて下さい。きっとあなたに新しい未来を与えてくれるはずです。

最後にこっそり別のAIを使った画像を掲載します。こんな画像も簡単に作れるんだから恐ろしい時代になりましたね…それではまた次回お会いしましょう!


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