インターネット時代の記事作成に欠かせない、「書く」「撮る」「(web上に)アップする」技術を楽しく学ぶ連続講座として、ここ「ハジメマシテ、飯田」のニュースでも参加募集を行った「I-Portメディア塾」。
おかげさまで早々に定員の10名に達し、第一回講座が4月20日(土)に無事、開講されました。
ライター講座の第一回目でもある今回は、「ハジメマシテ、飯田」編集長・玉木が講師に。文章の基本構造を学びながら、「まずはとにかく書いてみよう!」と実践を中心に、次々に課題文に取り組む4時間となりました。
飯田市を中心とした市町村から参加された10名のみなさんは年代も受講目的もさまざまでしたが、メモを取りながら講義に聞き入る姿は全員真剣そのもの。そして参加者同士がインタビューを行う場面では一転、明るい話し声や笑い声が会場に響き、互いの距離がぐっと縮まるなごやかな取材時間となった様子でした。
15分のインタビューと35分の執筆時間を経て、講座終盤にはお手本の文章形式にのっとって書いたはじめての「インタビュー記事」が完成! 全員がそれぞれ自作の記事を読み上げるまでに至りました。
参加者のみなさんからは「短時間で文章を書き上げられたことが自分でも驚き」「他の方の文章表現にも触れられて刺激的だった」など、「書く」ことへの達成感や満足の声に加え、「自分のことが記事として形になったこと」への感動や喜びの反応が多かったことも、とても印象的でした。講師も文章を書くことの意味や意義について、また一つ、教えていただいた気持ちです。
次回講座は5月、いよいよ「自分自身が書きたい文章」の個人指導に移っていく予定です。飯田・伊那谷の発信力向上をめざし、みなさん引き続きがんばりましょう!
※この講座は募集を締め切っています