「経営や補助金の相談に行きたいけれど、支援機関の違いがわからない!」
「似たような名前の支援機関が多くて、何がなんだか……特徴とかあるの?」

そんな起業家や経営者の皆さんの声を受けて、「おしえて!支援機関さん」では、I-Portで連携している支援機関それぞれの特徴や普段どんな仕事をしているのかについてお伝えします。

第2回目は「公益財団法人 長野県中小企業振興センター」さんです!

長野県中小企業振興センターって何をしているの?長野県となにが違うの?
長野県中小企業振興センターとは、最初に長野県が設立した「公益財団法人」という形の団体です。長野県内の中小企業の発展のために経営革新・創業・マーケティング力強化・企業再生などの様々な取り組みを総合的に支援しています。
「長野県」は行政機関ですので、長野県中小企業振興センターは県とは別の団体であり、施策を具体的に手掛ける実行部隊と言うところでしょうか。国の支援施策として専門家の派遣を行う「よろず支援拠点(https://www.yorozu-nagano.jp/)」の業務委託も受けており、県だけでなく国の施策の実行部隊としての役割も担っています。

普段はどんなことをしているの?

 中小・小規模事業者の皆様、個人事業者の皆様であればどなたでも、総合的に支援するのが中小企業振興センターの役割になるので、その業務はかなり広範囲です。

中小企業振興センターの支援内容


  実施している事業(一部)
○相談支援:よろず支援拠点、ながの産業支援ネット
○創業支援:ながの創業サポートオフィス、ベンチャーコンテスト、ベンチャーサミット
○経営革新等支援:ロボティクス等先端技術利活用推進事業、外国出願支援事業
○マーケティング支援:展示会開催、受発注取引推進、セミナー開催
○再生支援 中小企業再生支援協議会、経営改善センター、経営改善計画策定支援
○事業引継ぎ支援 事業承継ネットワーク事務局、事業引継ぎ支援センター
○災害復興支援 長野県産業復興支援センター(昨年の台風による被災事業者の支援)
 
沢山ありすぎて把握できないと思います。恥ずかしながら、私も全てを把握しているとは正直なところ言えません……。
しかしながら、「I-Port」のネットワークもあり、常々連絡はとっていますので、飯田商工会議所と飯田市金融政策課の共同窓口にお越しいただければ、ご相談の内容に応じて中小企業振興センターの方と連絡をとってスムーズに支援策を活用できるよう皆さんの代わりに動きます。飯田市内でも、よろず支援拠点による専門家派遣や展示会への出展支援などを活用されている経営者さんは既にたくさんいらっしゃいます。どうぞお気軽にお声がけくださいね。

「コロナ禍の今を、経営刷新のチャンスに!」
よろず支援拠点コーディネーターさんからメッセージ

 大きい組織の長野県中小企業振興センターですが、もっとも身近で、これまでI-Portにも大いに関わっていただいている、よろず支援拠点コーディネーターの中村友古さんと湯澤一直さんにコメントをいただきました。

よろず支援拠点コーディネーターの湯澤さん(左)と中村さん(右)

湯澤さん「ものづくり関連や生産性向上などの支援を中心に行っています。コロナ禍の現在だからこそ、業種を問わず、原価の見直しやコスト改善など普段は手が回らないような部分を鍛えようという前向きな経営者さんから数多くのご相談をいただいています。厳しい状況ですが一緒に乗り越えましょう!」

中村さん「店舗レイアウトや商品パッケージなどの支援を中心に行っています。長野県のよろず支援拠点は飲食・法務・IT・デザイン・製造など色々な分野の27名のスペシャリストが連携しながら活動しています。何度でも無料でご相談をしていただけますので、どうぞお気軽にご連絡下さい」

中村コーディネーターによる支援事例で、店舗レイアウト変更前(上)と変更後(下)の写真
什器はあるものを活用しており、陳列だけで費用をかけずに売上アップにつなげたとのこと

長野県中小企業振興センター 電話026-227-5803(平日9:00~17:00)
ホームページ:https://www.icon-nagano.or.jp

長野県よろず支援拠点
ホームページ:https://www.yorozu-nagano.jp/