「経営や補助金の相談に行きたいけれど、支援機関の違いがわからない!」

「似たような名前の支援機関が多くて、何がなんだか……特徴とかあるの?」

そんな起業家や経営者の皆さんの声を受けて、新しいコラム「おしえて!支援機関さん」では、I-Portにも加盟していただいている支援機関それぞれの特徴や普段どんな仕事をしているのかについてお伝えします。

第1回目は「飯田商工会議所」さんです!

そもそも「商工会議所」ってなに?

「商工会議所」と聞いてどんなイメージを持ちますか?会社勤めの方の場合、簿記検定や地域のイベントの主催、最近ではプレミアム商品券の事務局といったイメージが強いかもしれません。

商工会議所とは、企業経営者や個人事業主による会員制の経済団体です。簡単に言えば「地域の商工業の発展を目的とした、経営者の団体」です。会員=経営者がほとんどなので、会社勤めをしているとイメージが湧きにくいわけです。

商工会議所は全国に515ヵ所あります。また「商工会」と「商工会議所」は別の組織で、設立の根拠となる法律や役割が違っています。「商工会議所」は主に市の区域に一つずつ、「商工会」は町村の区域に一つずつあることが多いですが、歴史的な経過などから例外もあります(たとえば下諏訪町は「下諏訪商工会」ではなく「下諏訪商工会議所」です)。

なかでも飯田商工会議所は大正9年に設立され、今年はなんと創立100周年です!

「会員企業のために(for the 会員)、そして地域のために(for the 飯田)を経営理念に掲げ活動されています。

普段はどんなことをしているの?

「地域の商工業の発展」が目的の商工会議所なので、実に多くの取り組みを行っています。

 ・ビジネスに必要な知識やスキルを磨くセミナーの開催

 ・販路開拓につながる見本市出展補助

 ・専門家派遣や税務といった経営課題に対応する経営相談

 ・従業員や経営者本人のための各種共済制度や労働保険の窓口

 ・行政などへの意見具申や政策提言

 ・地元商店街のイベントやキャンペーンの開催

ここに、「だからたとえばこんな相談にも、乗っているんです」という実例を入れたいです。

たとえば創業相談の場合「自分のお店を持ちたい」「思い描いていたアイデアを具体化したい」という相談が多いのですが、事業計画書の作成に関する相談はもちろん、専門家や先輩起業家の紹介、許認可や税務申告や労働保険といった取っ付きにくい分野まで、事業を起こすうえで必要な情報を「幅広く」教えてもらえるのは商工会議所の特徴だと思います。

簿記検定やイベント、プレミアム商品券といった事業も、「地域の商工業の発展」のために行われていると考えると、しっくりきますね。

ハジメマシテ飯田をご覧のみなさんにひとこと!

 起業家や経営者の皆さんが一番お世話になるであろう、飯田商工会議所の中小企業相談所の山田所長さんより、ひとことコメントをいただきました。

「経営者や起業家のみなさんは、目に見えないところで沢山の悩みを抱えています。家族や友人にも相談できない…そういった方々の最初の相談相手になるのが商工会議所の仕事です。ハジメマシテ飯田をご覧になっているみなさんも、ぜひ気軽に遠慮なく、連絡してくださいね。」

飯田商工会議所中小企業相談所 電話0265‐24‐1500(平日9:00~17:00)

ホームページ:https://www.iidacci.or.jp