はじめまして!4月からI-Port「ハジメマシテ、飯田」の運営を担うこととなった飯田市工業課の松本です。
現在、I-Portの拠点は飯田市座光寺にある産業振興と人材育成の拠点「エス・バード」。「ハジメマシテ、飯田」の編集会議も、毎月ここで開かれています。
さて、この「エス・バード」、皆さんはお聞きになったことがありますか?訪れたことはありますか?
エス・バードは飯田市だけではなく、南信州広域連合(14市町村)、長野県工業技術総合センター、信州大学、南信州・飯田産業センターなどが連携して、航空機産業をはじめとする飯田下伊那地域の産業の高度化・高付加価値化を実現する施設です。
私は4月からここに勤務するようになり、新しい発見ばかりです。
このコーナーでは、そんな私の目線からエス・バードをご紹介できればと思っています。
第一回目は、「コワーキングスペース」から。
コワーキングスペースとは、さまざま業種の人たちが同じ場所で仕事を行う空間です。レンタルオフィスやシェアオフィスと違うのは、個室ではなく、利用者同士で情報交換などのコミュニケーションがとれるオープンスペースであることです。
さっそくのぞいてみましょう!
一人の利用から、交流の場づくりまで
新たな知識との出会いの創出をめざして
コワーキングスペースがあるのは、エス・バードの共創の場「C棟1階」の一番奥。行き方はエス・バード入口のエントランスよりC棟1階の総合受付で利用の受付をしたら、自動扉を入って一番奥になります。施設内には、コワーキングスペースが2部屋あります。
「コワーキングスペース1」は、定員26名で長机と椅子が並べられた部屋。ここは個別それぞれに仕事や勉強に集中できる場づくりを心がけています。
一方、「コワーキングスペース2」は、定員20名で一つのテーブルを囲むように椅子が配置された、少人数の打ち合わせ向けのスペース。畳の小上がりもあり、ちょっと体を伸ばしてひと息……なんていうのもオススメです。
現在は新型コロナウイルスの感染拡大により、一つのテーブルを囲むのは難くなっており残念ですが、長机と椅子を並べて写真のようになっています。
現在の利用者の中心は、ソロワーカーや学生のみなさん。
無料Wi-Fiも完備されているうえ夜9時まで開いており、「一度使ってみるととても便利!」と、パソコンを持ち込んで働く場所にしたり、学校帰りの学習スペースとしてご愛用いただいています。
開けたスペースなので、起業家、フリーランス、違う業界の方など、多くの方と場を共有することで違った価値観や新しいアイデア、知らなかった情報を得ることができるかもしれません。
産業振興と人材育成の拠点「エス・バード」で勤務している私としては、コワーキングスペースが新しいビジネスのアイデアを生み出せる場になれればと願っています。
よりよい活用へのアイデアも募集中、ぜひご意見をお寄せください。
利用料金は、手ごろな1時間100円。しかも学生さんの利用は無料です。
事前予約は不要。当日に総合受付で利用の受付を済ませてからご利用ください。
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