天龍峡を飯田市の中でも飛び抜けて自慢できるような場所にしたい。

今回インタビューを受けていただいた松尾さんは飯田市の出身。飯田市で生まれ育ち、愛知県の大学に進学。その後、同県の農業資材や種苗を扱う企業に就職。2023年2月に飯田へとUターンし、現在は地元である天龍峡で起業も視野に入れながら地元天龍峡の様々な事業に関わっています。

「地元で起業を目指してみたら、都会にはない人との交流があった。」と語る松尾さんが飯田で働きながら一体どんな暮らしをしているのか伺ってきました。

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出身地 飯田市
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現居住地 飯田市
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Uターン 2023年2月
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仕事/暮らし 起業準備中 /天龍峡を盛り上げたい!
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━━松尾さんはUターン以前は何をしていましたか?

18歳で大学進学のために愛知に行き、卒業後は同じく愛知県内の農業資材関係の会社に勤めていました。3年半勤めて2023年に飯田に帰ってきました。

愛知からのUターンを経て、現在は起業準備中。

━━なぜ飯田に帰ってこようと思ったのですか?

小さい頃から地元で何かしたいという思いがあり、いつか帰る気持ちを持っていました。ただ、「自分にはこの地で何ができるのだろう?」と考え、迷っていました。

そんななか、帰省したときに地元の天龍峡で地域を盛り上げるために活動している方々と出会って、一緒に天龍峡で何かやろうと言ってもらって。背中を押される形でUターンを決心しました。

テンリュウ堂を拠点に日々様々なプロジェクトを仲間たちと考えているという松尾さん。

━━天龍峡に戻ってからはどんな活動をされていますか?

天龍峡の活性化のため仲間たちと様々な構想を立てていて、その構想を事業化するために色々と動いています。なかでも私は、経験や事業ノウハウを積んで起業に向けた準備をしています。

直近では地元のお祭りの実行委員会や、テンリュウ堂で開催しているポップアップバーの運営補助、観光促進・関係人口づくりのための宿泊施設を増やすプロジェクトなどに関わっています。

松尾さんの関わっている事業はこちらでチェックできます。https://www.instagram.com/nom_now_miso/

━━現在の活動のやりがいや楽しいことはなんですか?

プロジェクトを通して、会社員をしていた時には絶対に関わることがなかったであろう様々な業種・立場の人たちに会ってお話ができるところが楽しいです。あと、子供の時から知ってくれていたり声をかけてくれていた大人の人たちと、自分も大人になって改めて対等な立場で接する機会があるのも楽しみの一つです。

活動の中で自分のことを幼少期から知っている地元の方達をはじめ、多種多様な人たちとの交流がある。

━━これから先に目指している展望はありますか?

私の地元の龍江、天龍峡は飯田市のなかでは比較的市街地から離れているので、高校時代に市街地出身の友人たちに少し田舎コンプレックスを持っていました。でも、都会での生活を経て今はこの土地の良さがすごくよく分かるので、「天龍峡を飯田市の中でも飛び抜けて自慢できるような場所にしたい」と思っています。

また、起業ということを目標に置きつつ様々なことに関わって自分の可能性をどんどん拡げていきたいです。


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