今回インタビューを受けていただいた前沢理紗さんは飯田のご出身。東京の大学で健康栄養学について学び、管理栄養士の資格を取得。卒業後は都内の飲食関係の起業や給食センターなどで勤務されその後Uターン。2024年5月から天龍峡を拠点にお弁当の製造・販売を行う「KUMU COME」として活動を始めたばかりです。
「みんなもっと自分に優しくしてもいい。」と語る前沢さんが、飯田で働きながら一体どんな暮らしをしているのか伺ってきました。
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出身地 飯田市
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現居住地 飯田市
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Uターン歴 1年
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━━Uターンしたきっかけはなんですか?
大学進学をきっかけに18歳から東京にいましたが、都会よりも自分が生まれ育った飯田の方が子育てもしやすいと思って、子供ができたタイミングでUターンしました。
━━東京では、どんなお仕事をされていましたか?
大学時代に管理栄養士を取得後して、卒業してからは飲食関係の企業に勤めていました。そのあと転職して給食センターで働いていました。
━━東京に行く前と行った後で地元である飯田の印象は変わりましたか?
昔は、全員知り合いで自分のことを近所の人たちに知られているのが少し窮屈に感じていました。
でも東京で暮らしてみると人との関わりが少なくて、飯田に帰ってきてからはあたたかい人との関わりがある気がしています。
━━料理はもともとお好きでしたか?また好きになったきっかけはなんでしたか?
小さいころからおばあちゃんがりんごの皮剥きや料理を教えてくれて。そこから好きになりました。今思うと子供にも包丁やピーラーなどの刃物を触らせてくれて、なんなら怪我して危なさを覚えなさいという感じだったので、そのおかげで得意になった気がします(笑)。
━━飯田ではどんなお仕事をされていますか?
2024年の5月から、天龍峡にあるシェアカフェ・テンリュウ堂にて「KUMU COME」という名前でお弁当の製造を始めます。また、同じく天龍峡にある直売所「農産物直売所あざれあ」で月水金曜日に販売を行います。
お店の情報とともに管理栄養士ならではの栄養や食材・料理に関する豆知識などをインスタグラムで発信もしていきたいと思っています。
*KUMU COMEさんの情報は以下のInstagramアカウントで発信中!
https://www.instagram.com/kumucome_bento/?hl=de
━━起業を考えたきっかけはなんですか?
起業のきっかけは二つあって。一つは勤めるよりも子供と過ごす時間を作りやすいと考えたこと、もう一つは、飯田に帰ってきてみたら開店時間や休業日など継続的に情報発信しているお店が少ないと思って、情報発信やテイクアウトに特化したお店が飯田に欲しいなと思ったのがきっかけです。
━━なぜお弁当屋さんを選びましたか?
大人になるとなにかと忙しいですよね。だからこそみんな、もっと自分に優しくしてもいいんじゃないかと思うんです。
美味しくて、栄養が摂れて見た目も華やかなお弁当を作って、少しでもそのお手伝いをしたい、そう考えたのがお弁当屋さんというかたちを選んだ理由です。
━━今後の事業や個人的な目標・展望を教えてください。
妊娠中にバイトしていた飲食店が、子育てママが働きやすい環境が整っていたのがとてもありがたく良い経験になりました。
自分の事業も、子育てママの集まる場所やコミュニティ作りのきっかけになるといいなと思っています。
KUMU COMEさんの情報は以下のInstagramアカウントで発信中!
Instagram:https://www.instagram.com/kumucome_bento/?hl=de
営業日:月水金(ほかイベント出展等はInstagramより発信中)
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