今回インタビューを受けていただいたのは、多様なビジネスを手がける起業家の大平さん。じつは2021年にも取材に伺っています。前回の取材から4年が経ち、事業や暮らしがどのように変わったのか、伺ってきました。

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出身地 長野県飯田市
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現居住地 長野県飯田市
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Uターン歴 4年
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仕事/暮らし 会社経営/コミュニケーション
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━━まず、これまでのご経歴について改めて教えてください。

出身は長野県飯田市で、大学は中国北京で学び、その後大阪や東京でイベント企画や芸能プロダクションの仕事に携わっていました。
2021年に地元である飯田市へUターンし、龍鵬商事株式会社を設立しました。以来、貿易・不動産・IT事業など、幅広く事業を展開しています。

━━現在取り組んでいる事業について教えてください。

当社事業の軸である貿易事業ではSDGsに特化した「植物由来のヴィーガンレザー」や「リサイクルレザー」などのレザーをメインに繊維素材を取り扱い、環境負荷の少ない素材を国内外のメーカー様にご提案させていただいおります。

また、自社ブランドのレザー製品の販売事業に関しては、以前は本革製品を扱っていましたが、現在は元々扱っていた本革に加えて環境に優しいヴィーガンレザーを用いた新ブランド「WIWIO」を展開しています。

WIWIO公式ホームページはこちら

https://wiwio.official.ec/

革製品の製造販売を手掛けるWIWIO。こちらは竹由来のヴィーガンレザーを使った製品。
革製品の製造販売を手掛けるWIWIO。こちらは竹由来のヴィーガンレザーを使った製品。

━━その他にも地域に根ざした事業も手がけられていますか?

はい。主に不動産事業がそれにあたると思います。
当社の不動産事業は、地域の空き家を活用した上で、入居者様の経済的負担を軽減し、飯田市の「住」に関する敷居を下げることを目指して、「シェアハウス事業」や「戸建て賃貸物件」を提供してしています。現在運営しているシェアハウス「林檎荘」に加え、さらに2棟を改築しました。水道光熱費込みでリーズナブルな家賃設定と利便性を追求した住環境を提供することで、できるだけ住みやすい物件の提供を模索しています。

https://ryuhoujp.com/sharedhouse.html

シェアハウス林檎荘ホームページ

また、中山間地域では、空き家の民泊としての活用も進めていて、一棟貸しのプランでの運営を計画しています。地域に根ざした宿泊施設を提供し、観光客の受け入れを強化することで、地域活性化と観光産業の振興に貢献することを目指しています。

現在運営するシェアハウス事業に加えて、今後は空き家物件を活用して民泊なども手掛ける予定。

2023年3月には、情報発信・取得の敷居を下げ、地域内交流や観光産業の振興を目指すWebサービス「テランタ(旧アイターミナル)」もスタートしました。

━━「テランタ」はどのようなサービスですか?

テランタは、長野県南部・南信州と関わる全ての人、一人一人の思いを伝え、交流を作り出すことで地域の魅力を最大限引き出すことを目指した地域特化型のソーシャルコマースサービスです。テランタを企画したきっかけは、地域の情報が分散し、見えづらくなっているという課題を感じたからで、それが地域の活力を削いでいるのではないかと思ったからです。現在はテランタ上で誰でも無料で情報発信と閲覧ができる掲示板と地域のお土産や飲食宿泊予約ができるオンラインモールが稼働しています。2023年には「飯田市起業家ビジネスプランコンペティション」に入賞し、2024年には長野県の「信州アクセラレーションプログラム」に採択され、飯田市内外の多くの方からご支援いただいております。リリース後は着実に登録者が増えており、個人法人に限らず、多くの情報を投稿していただいております。広告費の捻出が難しい事業者にとっても手軽に活用できる仕組みなので、是非多くの方にご活用いただきたいです。

https://www.teranta.social/

地域特化型ソーシャルコマースサービス「テランタ」トップページ

━━Uターンしてから4年が経ちましたが、どのような変化がありましたか?

まず、太りましたね、自分。見た目が変わりました。というのは冗談で、あ、太ったのは本当なんですけど笑

会社としては、あれから事業の規模が拡大して、着実に成長しています。気持ちの面でも「行動すれば、必ず実現できる」と確信と自信を持つようになりました。また、周囲の支えの重要性を実感するようになり、以前は自分のことで手一杯だったのが、今は地域への貢献をより意識するようになりました。

━━飯田市の未来について、どのようなビジョンをお持ちですか?

私個人としては、飯田市を「暮らし続けたくなる街・何度でも訪れたくなる街」にしていきたい、そして、「私たち市民が主体となって創っていける街」にしていけたらと考えています。

今後は、今まで地域を支えてきてくれた先輩方から学び、引き継ぎ、世代を超えて一緒に輝ける地域づくりができたらいいなと思っています。飯田市地域内の経済圏は限りがあるので、その拡大には行政・企業・個人それぞれの努力とともに、一緒に連携して未来を創っていくことが必要不可欠です。地元企業の応援や起業支援を通じて、飯田で働きたい・起業したいと思える環境づくりの一助になりたいです。

地元飯田市の地域資源を活かしながら、地域活性化の方法を模索している大平さん。

━━Uターンしてからの暮らしの変化や、新たな出会いについてはいかがでしょうか?

今まで飯田で育ってきた時には見えなかった地元の素晴らしさを再認識しました。Uターンしてから現在まで地域のよりコアな部分と向き合あってこれたからこそより一層地元を盛り上げたいという思いが強くなりました。そのためには、やはり従来のやり方から逸脱した柔軟なやり方が必要不可欠です。そして、行動を起こした結果、多くの新たな出会いがありました。いろんな方と一緒に力を合わせて飯田市を盛り上げていけたらいいですね。だからこそ、今飯田市での暮らしがすごく楽しいです。以前は飯田市はつまらない地域と思っていましたが、現在ではいろんな方と出会えて、地域の魅力に気づくことができて、思う存分飯田市という地域を楽しませていただいています。仕事を通じたつながりが、人と人との深いつながりへと変化し、ビジネスの枠を超えた交流が広がりつつあります。

今回取材を受けて頂いた大平雲龍さんは以下のホームページやSNSで日々情報を発信中です!ぜひご覧ください!

●龍鳳商事公式ホームページ

https://ryuhoujp.com

●WIWIO公式ホームページ

https://wiwio.official.ec

●シェアハウス林檎荘ホームページ

https://ryuhoujp.com/sharedhouse.html

●地域特化型ソーシャルコマースサービス「テランタ」トップページ/SNS

https://www.teranta.social

https://www.instagram.com/teranta_official


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